人の役に立ちたい、やりがいのある仕事に就きたいと看護師を目指す人が増えています。しかし、看護専門学校や看護大学の授業料は年々高くなり、ローンや奨学金を借りて、且つアルバイトもしながら学生生活を送っている学生も少なくありません。一方で、看護教育はたくさんの分野を学ばなければならず、実習期間も長いのでアルバイトをする余裕はあまりない状況です。大田病院はそんな学生を応援するために奨学金制度を約20年前につくりました。ずっと大切にしている「いのちの重さはみな同じ」という理念で看護をしている大田病院の奨学生にぜひなって下さい。
対象者 | 看護師養成学校に在学中または入学が確定している方で、城南福祉医療協会の目指す医療・看護に共感し、卒業後に大田病院への就職を希望される方が対象です。 ※条件が合えば、どなたでも利用できます。 |
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支給金額 | 毎月5万円 ※返済免除制度あり。 |
期間 | 看護学校に入学から卒業までの期間です。学年途中からの給付も可能です。 |
返済免除制度 | 月額の5万円は貸与期間と同期間、大田病院で正看護師として働いていただくと返済免除になります。 |
他の奨学金との併用 | 当院の修学資金(2~6万円)、日本学生支援機構、東京都修学資金などと併用できます。 |
国家試験や卒論の相談など、担当の看護師がフルサポートします。
秋から始まる国家試験対策セミナーでは、大田病院の医師と看護師が過去の問題を分析し、病態を丁寧に解説します。弱点克服のために活用してください。
大田病院の奨学生ネットワークで、学生同士で励ましあい、国家試験全員合格を目指します。
入職前から先輩や同期になる学生と知り合えるので心強い!
ミーティングで国家試験勉強会などやりたいことが決められる!
奨学生ミーティングで看護の基本的な考え方を学び、様々な活動を通してコミュニケーション能力を身につけることにつながりました。
R.T.さん(出身校:神奈川歯科大学短期大学部 看護学科)
私は、大田病院が「だれでも安心してかかれる病院」という理念のもとで、困難な人たちの立場にたって医療・看護を実践しているところに強い魅力を感じて、奨学生になりたいと思いました。大田病院の奨学生は、毎月1回の「奨学生ミーティング」に参加します。学校の授業ではなかなか考える機会がないテーマについて学び、考えることができました。奨学生活動を通じて、民医連の看護の基本的考え方が身につけられたと思います。その他にも、国家試験対策セミナーがあり、大田病院の医師や看護師が過去の問題を分析して病態を丁寧に解説してくださりとても勉強になりました。奨学生として様々な学習会に参加したり、病院職員の方々との交流を通してコミュニケーション能力を身につけることにも繋がったと感じています。
<奨学生になるか迷っている学生さんへメッセージ>
実際に入職して思うことは、病院全体が、とても明るい雰囲気だと思います。職員同士や、患者さんとすれ違う時は、挨拶が絶えません。先輩方は、常に私たちのことを気にかけてくれていて分からないことがあればいつでも優しく丁寧に教えてくれます。大田病院は、教育体制も充実していて自分のステップアップに繋がるところも魅力です。ぜひ、大田病院で一緒に働きましょう!
いくつかの病院案内を比較したなかで、大田病院は、差額ベッド代をもらわず、平等な医療を基本方針としているところ等に魅力を感じて志望しました。
K.N.さん(出身校:久喜看護専門学校)
私は、看護学校に入学した春から、大田病院の奨学生になりました。社会人経験をへて看護学校へ進学したので、学費はできるだけ自分で支払いたいと思ったからです。
いくつかの病院案内を比較したなかで、大田病院は、差額ベッド代をもらわず、平等な医療を基本方針としているところ等に魅力を感じて志望しました。
実際に奨学生になってからは、ミーティングで他の奨学生と交流できて、友だちがつくれたことがよかったです。自分の学校だけでなく、東京や全国の奨学生と交流できるイベントもあり、私はそこで実行委員になったので、他の病院の方々と関われて楽しかったです。看護学校での実習等は大変ですが、奨学生同士のつながりが励みになって乗りこえられた部分も大きいと思います。
また、奨学生ミーティングや国試の勉強会で、入職する前から大田病院に行っていたので、施設や雰囲気を知ることができてよかったです。その体験があったので、新卒で配属されたときにも緊張しすぎることなく働き始めることができました。
<奨学生になるか迷っている学生さんへメッセージ>
晴れて看護師になり入職したら、職場の先輩方は優しい人ばかりです。大田病院は親切な人が多いので、自信をもってオススメできます。ぜひ考えてみてください。
Q.奨学金を検討中です。資料を見たいのですが、どうすればよいですか?
A.インターネットから資料請求できます。大田病院看護師募集サイトのお申し込み・お問い合わせフォーム お申し込み・お問い合わせフォームより、ご請求ください。病院のパンフレットや募集要項もご一緒にお送りします。
Q.奨学金について、くわしく説明を聞きたいです。
A.現在(2023年1月時点)、オンラインまたは見学ありの説明会を行っております。
感染状況によっては、見学不可になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
病院説明会&見学会についてはこちらのページ最下部をご覧ください>>
オンライン病院・奨学金説明会についてはこちら≫
Q.奨学金の応募は、どのようにするのですか?
A.まずは資料請求をしていただき、オンラインまたは見学ありの説明会を受けていただきます(未成年の方は保護者の方の同席が必要です)。その上で、書類(履歴書など申請書類・小論文)と面接による選考・審査をおこないます。
Q.奨学金は、誰でも申し込みできますか?資格や条件などはあるのでしょうか?
A.看護師養成学校に在学中または入学が確定している方で、城南福祉医療協会の目指す医療・看護に共感し、卒業後に大田病院への就職を希望される方が対象です。卒業年度の学生だけでなく、低学年の方もお申し込みできます。
Q.社会人でも奨学金を借りられますか?
A.看護師養成学校に進学して看護師を目指す方で、卒業後に大田病院への就職を希望される方でしたら、応募は可能です。
Q.病院を見学したいのですが、可能ですか?
A.通常でしたらインターンシップ(病棟体験)をしていただくのですが、現在(2023年1月時点)は病院見学のみ可能です。
オンラインの病院・奨学金説明会も行っており、その場合は院内の様子は動画でお見せしています。
病院説明会&見学会についてはこちらのページ最下部をご覧ください>>
オンライン病院・奨学金説明会についてはこちら≫
Q.奨学生の募集は、現在も行っていますか?
A.随時募集しています。ご不明点などがありましたら大田病院 看護学生室までお問い合わせください(直通電話:03-3762-2954)。大田病院看護師募集サイトのお申し込み・お問い合わせフォーム お申し込み・お問い合わせフォームもご利用いただけます。お問い合わせには、メール等で回答させていただきます。
Q.すでに学生支援機構などから借りているのですが、それでも応募できますか?
A.はい、他の奨学金制度との併用も可能です。学生支援機構や、自治体の看護奨学金と併用している奨学生も実際にいます。
ご応募の際には、ご利用中の奨学金制度を確認させていただくこともございます。書類と面接により選考・審査をします。
Q.奨学金の「返済免除制度」とは、どういうことですか?
A.奨学金をもらった期間と同じ期間、大田病院で看護師として勤務すれば返済不要となる制度です。
Q.准看護師の学校に通っているのですが、奨学金を受けることはできますか?
A.申し訳ありませんが、准看護師の新卒採用は行っておりません。准看護師の資格を取得されたあと、正看護師を目指して進学される方で、看護師養成学校への進学が確定している方は対象となります。
Q.年度の途中でも奨学金に応募することはできますか?
A.はい、可能です。奨学生の募集は随時承っております。看護学校入学から卒業までの期間が対象となり、学年の途中でも申請できます。まずはお申し込み・お問い合わせフォーム から「奨学金資料請求」をお願いします。
Q.奨学金はいくら支給されますか?
A.毎月5万円です。奨学金をもらった期間と同じ期間、大田病院で看護師として勤務すれば返済免除になります。
こちらの奨学金とは別に、「修学資金制度」もあります。
Q.「修学資金」とはなんですか?奨学金との違いは?
A.毎月2~6万円(1万円単位で選択可能)の貸付制度です。修学資金は、返済免除制度はありません。大田病院に就職後、借りた分を利息1%と一緒に返済していただく制度です。給与から天引きとなります。
Q.未成年なのですが、自分で応募してもよいのでしょうか?
A.未成年の方は、保護者の方(連帯保証人になる方)も一緒に説明会に参加していただく必要がございます。また、実際に応募していただく場合には、保証人を立てていただく必要があります。奨学金の資料請求や説明会のお申し込み・お問い合わせは、大田病院看護師募集サイトのお申し込み・お問い合わせフォーム お申し込み・お問い合わせフォームより受け付けています。まずは資料請求をしていただき、保護者の方と一緒にご覧いただくと良いかもしれません。わからないことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
Q.奨学金はいつから支給されますか?
A.奨学金の支給は、早くても入学年の4月からです。入学年の4月以降に申請した場合は、面接・書類提出が完了し承認がおりた月から開始となります。4月より受け取りたい場合は、3月のうちに早めに説明会や選考を行うことをお勧めします。
Q.応募してから奨学生になるまでの流れを教えてください。
A.資料請求→オンライン病院・奨学金説明会または病院説明会&見学会→申請書類提出→面接・小論文による選考→審査→承認という流れになります。ご不明点などがありましたら、お気軽に大田病院看護学生室までお問い合わせください(直通電話:03-3762-2954)。大田病院看護師募集サイトのお申し込み・お問い合わせフォーム お申し込み・お問い合わせフォームもご利用いただけます。お問い合わせには、メール等で回答をさしあげます。
奨学金制度に関するお問い合わせ
大田病院 看護学生室
担当:本澤・佐藤
〒143-0012 東京都大田区大森東4-4-14
TEL:03-3762-2954(直通・FAX)
TEL:03-3762-8421(代表)