私たちの病院は
であることを目指します
「誰もがお金を心配することなく、安心して医療にかかれるように」との願いから、戦後の混乱が残る1949年に大田診療所を立ち上げ、現在まで医療を行ってきました。お金持ちの人も貧しい人も命の重さは同じです。病気の時はお金のことを心配せず、誰もが安心して医療を受けられるようにと、差額ベッド代を一切いただかずにきました。国民が受ける医療に格差があってはいけないと考えています。
※差額ベッド代…入院時、保険診療以外で部屋に応じて徴収される料金。全額自己負担で、1日1~5万円です。
「無料・低額診療事業」とは、社会福祉法に基づき、無料または低額で診療や福祉サービスを行う事業です。大田病院では、生活に困り医療費の支払いが困難な方に対し、医療費の免除または減額を行う制度を2009年から実施しています。この事業が適用とならない場合でも、医療費の支払いのほか、当面の生活などについて、ご一緒に打開の道をさがすように相談に応じています。この事業を行う病院は全国でもまだ一部です。
大田病院は大田区・品川区の二次救急(入院治療を必要とする重症度)において、救急車の受け入れを積極的に行っています。また東京ルール幹事病院の役割も担っており、救急車の搬送先が20分以上見つからない場合や五つの医療機関で受け入れができなかった場合、患者さんを必ず受け入れ、治療をしています。この地域で24時間365日、「断らない医療」を継続しています。
開設年月 | 1949年8月 |
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病床数 | 189床 |
診療科目 | 一般内科、呼吸器内科、消化器内科、消化器外科、循環器内科、腎臓内科、内分泌科、整形外科、リハビリテーション科、泌尿器科、人工透析科 |
施設認定 | 病院機能評価認定病院(3rdG:ver.2.0) 認定番号JC716-4号 |
【民医連について】
大田病院は民医連に加盟しています。民医連とは戦後まもなく「すべての人に医療を」と誕生した医療機関の連合体です。結成以来、地域に密着し「いのちの重さはみな同じ」と、最も困難な人たちの立場に立って差別のない医療を実践しています。民医連の看護は、「疾患だけでなく、患者さんの生い立ちや現在の生活・仕事まで捉え、誠実に患者さんに寄り添うこと」を追求しています。
民医連とは民主医療機関連合会の略称です。現在全国に1700か所以上の事業所があります。
病棟紹介 |
MRIを贈っていただきました。
当院が開設して61年目である2010年、地域住民の方々でつくられた『MRIを贈る会』の皆さんが募金や基金を集めて、MRIを贈って下さいました。 |
地域の方々の暮らしを医療・看護・介護のネットワークで支えます
診療所薬局大森薬局/けいひん薬局/うのき薬局/みつぎ薬局/目黒本町薬局/ゆたか調剤薬局
歯科大田歯科/三ツ木診療所歯科
福祉用具介護ショップらくだ
グループホーム虹の家しおかぜ/虹の家みちづか
訪問看護訪問介護すずらん/すずらんゆたか/すずらんゆたか馬込営業所
介護支援居宅介護支援事業所(4か所)
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