看護系の多くの学校では入試の際に面接があります。その対策として、当院では毎年9 月~11 月頃に模擬面接を開催しています。
学校や予備校で練習している方も多いと思いますが、当院ならではの特色は看護師長や事務長が面接官となり、医療現場で働いている目線から看護師志望理由や自分の体験談の表現方法などをアドバイスすることです。身だしなみやお辞儀の仕方など所作のポイントも一緒に練習をしながら確認していきます。
また、自分の志望校の願書を早めに送っていただければ添削も行います。
面接はどうしても緊張してしまう場ですが、看護師になりたい思いや、その学校で学びたい熱意を短時間でアピールできるかどうかが重要です。自信を持って面接に臨むためには、くり返し練習することが大切。
「模擬面接は初めて」という方も、「学校で練習したけど不安・・・本番さながらの雰囲気で練習しておきたい」という方も、どなたでもお申し込みください。空きがあれば複数回参加もできます。たくさん練習して、合格をつかみとってください! |
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開催日 |
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内容 | ・面接の所作レクチャー、練習 ・面接、フィードバック、質疑応答
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もちもの |
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参加日の連絡やくわしいご案内はLINEで行います
模擬面接を受けて、入室から自信を持つこと、1つの質問に対してまとめて分かりやすく話すこと、早口にならないことなど、自分自身の課題に気づきました。面接が終わったあとにフィードバックしてくださり、自分の課題を知ることができました。それを直す2回目の面接が設けられていたのもありがたかったです。
面接で話をしている途中から、言葉遣いなど何を言いたいのか分からなくなってしまうと思いました。声の大きさ、話すスピード、言葉遣い、質問の意味を正確にとらえることが大切だと気づきました。面接は緊張しましたが、職員の方々が話しやすく接してくださったので良かったです。面接が終わるごとに、振り返りの機会を設けてくださって、改善していくことができました。
模擬面接を受けて、志望理由書に書いていることを細部まで考えられていなかったことに気づきました。敬語の使い方も課題だと思いました。模擬面接で、面接の質問内容だけでなく、礼儀作法についても指摘してくださったので、面接までに直していきたいと思います。
模擬面接を受けて、所作(動作と言葉を分けること)や、話し方(ゆっくりハキハキと話す)、言葉遣い、身だしなみ、話す内容の構成、具体例やエピソードを入れることなど、たくさんの気づきがありました。面接官の方からすごく優しく的確にアドバイスをいただきました。わかりやすく、本番でも使えるような言い方の案もくださったので良かったです。
看護師を志望した理由の内容がまだ伝わりにくいので、改善しようと思いました。また、予想していた質問(答えを準備していた質問)でない質問をされたときに、しっかり文章にすることができませんでした。模擬面接では2回練習してくださったり、改善するためのアドバイスを丁寧にしてくださったりして、とてもありがたかったです。アドバイスの言葉も、厳しさの中に温かさがあり、看護師になりたい気持ちがより強くなりました。
模擬面接に参加した高校3年生から受験の経験を踏まえて、準備や対策についてのメッセージをもらいました。
1つの回答は30秒~1分以内にまとめると、自分の意志をきちんと理解してもらえると思います。また、志望校の情報をまとめる際には、志望校のニュース記事や学報も調べると、その学校が最近導入した機器や指導方法などについて知ることができます。そのうえで、その学校を選んだ理由を考えていくと、きちんと説明できると思います。頑張ってください!
受験する際には、会話形式の面接もできるように準備しておいた方が良いと思います。面接官の方は、にこやかに接してくださる方もいれば、答えにくい質問を淡々としてくる方もいたので、その場の緊張感のある雰囲気に流されないように、自分に自信をもって頑張ってください。
小論文は、構成や書く内容を決めるのに20分程かけました。そうすることで、途中矛盾が生じたり、つじつまが合わなくなることは減ると思います。面接は、教授との会話を「楽しむ」ことを意識しました。面接官の方々の顔を見ながら笑顔で答えるよう意識しました。顔を動かしすぎるのは良くないと思いますが、文の切れ目などで適度に目を合わせる面接官を変えるのは良いと思います。自信を持ちつつ、会話を楽しんでくださいね。
小論文・面接は、練習をこなすことも大切ですが、何より自己分析し、どれだけ自分を理解し、伝えられるかだと思いました。私は1ヶ月前から小論文と面接の準備をしましたが、少し足りなかったかなと振り返ると思います。早めから準備を開始し、自己分析、世界情勢の理解などをおこない、自信を持って臨んでください!
小論文は、自分が受ける大学以外の過去問に取り組むのも練習になりました。小論文の試験が始まってすぐに周りの書いている音で焦ってしまうけれど、ゆっくり読み取って落ち着いて書けば大丈夫でした。周りを気にしすぎずに頑張ってください!面接では、少しミスをしてしまったとしても、もう一度伝え直せるので、最後まであきらめずに頑張ってください!
A: 看護学校によって書式に違いがありますが、志望理由や入学後の抱負などを書くものを指します。模擬面接でも、志望理由をどう表現するかを中心に見させていただきます。
A: 当院で作成した、仮想のフォーマットがあります。「まだ願書が手に入らない」とお申し出いただければ、当院のフォーマットを送りますので、そちらを記入して提出してください。
A: お申し込みはLINE から受けつけていますので、写真に撮ってLINE で送っていただければ大丈夫です。もし、LINE はどうしても登録したくない、という場合は、メールに写真を添付していただくか、郵送で送っていただくことになります。送料は自己負担となります。
A: 面接本番で着る予定の服装・髪型でお越しください。高校生は制服、社会人の方はスーツの場合が多いです。
A: 看護学生室のスタッフが初めから終わりまでサポートしますのでご安心ください。まず所作の練習から一緒に行い、面接の合間も相談に乗ります。面接の場はどうしても緊張感が生じるものですが、圧迫面接ではなく、良い所を見つけて伸ばせるような面接を心掛けています。
A: お申し込みはLINE から受けつけます。下記のリンクをクリックし、「大田病院 看護学生室」の公式LINE を友だち登録してください。その後、トークから、①お名前、②高校名、③希望日をメッセージで送ってください。社会人の方は、②高校名の代わりに「社会人」と入力してください。
メッセージ確認後、看護学生室からご連絡します。
A: なるべく早めのお申し込みをお勧めします。例年ほぼ満員となりお断りする方もいらっしゃいます。志望校の面接日まで余裕をもってお申し込みいただけると、模擬面接後の修正や練習の期間もあるので安心かと思います。
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看護学校受験対策 模擬面接に関するお問い合わせ
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看護学生室 担当:小倉・佐藤
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