「明日にかけるセミナー(あすかけ)」は、大田病院の職員向けの学習会です。昼休みの短時間を活用し、職種を超えて知識を深めるこの場は、多くの職員にとって貴重な学びの時間となっています。
今回は、再開から1年以上が経った「あすかけ」の様子をご紹介します!
□対象:大田病院の全職員(医師・看護師・リハビリ・薬剤師・事務 など)
□開催形式:週1回、昼休みに30分間開催(ランチ持ち込みOK!)
□内容:緩和ケア・疾患・薬剤・災害支援・研修医発表など、幅広いテーマ
「明日にかけるセミナー」は、大田病院で長年続く全職員向けの学習会です。元理事長の医師が「医療の質を上げるためにできることはないだろうか」と考え、呼びかけたことが始まりでした。週に1回、昼休みの30分という短時間で開催され、すでに10年以上続いています。
職種の垣根を越え、緩和ケアや心理、疾患や薬剤の学習、災害支援報告、研修医による発表など、多岐にわたるテーマが扱われてきました。医師・看護師だけでなく、リハビリスタッフ、薬剤師、事務職員、医療ソーシャルワーカーなど、職員であれば誰でも参加できるのが特徴です。
昼休みは勤務時間外のため、もちろん参加は自由です。毎回参加する方もいれば、興味のあるテーマのときに参加する方もいます。大田病院らしい、みんなで学び合う雰囲気があります。
昼食を食べながらのランチョンセミナー形式だったため、コロナ禍では中止を余儀なくされました。
しかし、研修委員長を務める循環器医師の呼びかけにより、2024年から再び開催されることになりました。
今回、「あすかけ」を中心になって運営している医師に看護学生さんへ向けたメッセージをお願いすると、快く撮影させてくれました。
「コロナ前までは定期的にやってたんですが、コロナで1回中断になってしまい、ちょっともったいないなと思って、去年の1月ぐらいから再開して、もう1年以上経ちます。看護師さんも協力して発表に参加したりしています。学びがある環境なので、大田病院に来ていただけると嬉しいです!待っています!」
(※動画はインスタグラムで公開します☆)
この日は、院内のICLS委員会に所属する看護師による「アナフィラキシーショックについて」の発表がありました。4月に入職した1年目の新卒看護師も聴講し、「短時間で要点がわかりやすかった」「勉強になりました」といった感想が聞かれました。
「明日にかけるセミナー」は、略して「あすかけ」と呼ばれています。開催する日の昼休みになると、「あすかけ始めまーす!」という医師の呼びかけが廊下に響き、それを聞いた職員がお弁当やマグカップを手に会議室に集まっていきます。
これからも、職種を超えて学び合い、医療の質を高めていく場として「あすかけ」は続いていきます。
知識を深め、成長しつづけたい!という方はぜひ大田病院へ(^▽^)/
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