2年目の看護師は、6月頃から事例研究に取り組みます。
発表会当日は、各職場の師長をはじめ、先輩看護師もかわるがわる聞きに来て、43名の参加となりました。
半年間かけて、事例をまとめ、職場に出してみんなで検討し、修正を重ねる中で磨き上げていくプロセスがあります。
☆今年の発表テーマ☆
「自宅でのCPAPの受け入れが困難な患者に対しての看護援助」
「血液維持透析導入した患者が自宅退院するための支援」
「認知症患者の自宅での生活継続に向けた看護」
「痛みを伝えられない認知症患者に対し、痛みを多角的にとらえた苦痛緩和の実践」
「最後までA氏らしく生きることに向き合った69日間の看護を振り返って」
「透析導入期患者への個別的指導により行動変容できた事例」
☆患者さんのさまざまな苦痛や困難に寄り添い、個別性の高い看護を実践していることが伝わってくる内容でした。
そして、師長や先輩看護師が発表に対し、ここに至るまでの頑張りを認め、励ましの言葉をたくさんかけていて、大田病院のあたたかさが光っていました。
☆大田病院の教育研修制度についてはこちら>>
☆直接説明を聞いてみたい!という方は、ぜひオンライン病院説明会へ>>