新着情報
2025.06.06

大田病院 看護奨学生ミーティング開催報告

2025年5月は大田病院で働く医療ソーシャルワーカー(MSW)からお話を聞きました!


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  • 主 催:大田病院看護学生室
    開催日:2025年5月17日(土)
  • 参加者:大田病院 奨学生10名
  • 内 容:交流・学習会
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  • 大田病院では、看護学生の学びと交流を大切に、奨学生ミーティングを月1回 開催しています。
  • 今回は【5月17日】のミーティングの様子をご紹介します!

  • 東京都内だけでなく、熊本県や山口県など遠方から参加する奨学生もいるため、集合+オンラインのハイブリッド形式で実施しました。
  • 将来一緒に働く仲間として看護学生が集まり、学び合える時間になっています♪



今回は、大田病院で働いている医療ソーシャルワーカー(MSW)から講義を聞き、患者さんの「生活」を支える視点を学ぶ貴重な機会となりました。

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 交流タイム☆
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  • はじめに、参加者同士が打ち解けやすくなるように、緊張をやわらげる“アイスブレイク”を行いました。
  • 今回は「地元のここが好き!」をそれぞれ紹介してもらいました。
  • 東京、茨城、山口、熊本など、お互いの地元の魅力を話す中で自然と笑顔が広がり、緊張がほぐれて一体感が生まれました。

東京でも、区や市によって特色があり、はじめて知ることも多くありました☆

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 講義:「大田病院のMSWの役割について」
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  • 医療ソーシャルワーカー(MSW)は、患者様やご家族が安心して治療を受けたり、退院後の生活を考えたりできるように、制度の紹介や支援の調整などを行います。

看護師とも密接に連携をとる職種で、チームで患者様を支えています。



大田病院では、各病棟にMSWが配置されており、患者様の細やかなニーズに寄り添い、様々な調整を行っています。

  • 今回のお話では、実際の事例を交えながら、MSWのやりがいや苦労にも触れる貴重なお話でした。
  • 学生からは「多職種連携の大切さがわかった」「患者の希望と現実をどう調整するのか学びになった」といった声がありました。

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 グループワーク
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  • 講義を聞いた後は、3人ずつの小グループに分かれて感想を交流しました。

  • 「実習で見えなかった視点を学べた」「他の学校の人の考えが刺激になった」といった、主体的な学びと交流が生まれました。



  • 最後には全体でシェアする時間を設け、各グループの気づきや学びを発表し合いました。

参加した奨学生の感想をぜひお読みください↓↓

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 奨学生の感想(抜粋)
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「患者さんに関心を持つということは、社会に関心を持つこと、という話を聞き、今後の姿勢を考えさせられました」(医療創生大学4年)

「疾患の理解だけでなく、生活や個別性への関わりが必要という言葉が心に残りました」(徳山看護専門学校3年)

「自宅に帰りたいという希望と現実のバランスに、どう向き合うか考えさせられました」(都立大学4年)



初めて参加しましたが、和気あいあいとした空気感で安心しました。また参加するのが楽しみです。(首都医校3年)

「MSWの役割や他職種連携の重要性を学べました。グループワークではみんなで意見を出し合いながら交流できました。」(九州看護福祉大学4年)

「患者様の望む生活をする上で解決するべき問題にどう対応しているのかがよくわかり、看護師として働く上でもその人を知るために視野を広げていくことが大切と感じました。」(帝京平成大学4年)

「グループワークでは、お互いの実習での経験を含めて話し合いをできたので、みんなの経験を聞けて興味深かったです。」(都立荏原看護専門学校3年)

  • こちらに紹介しきれないくらい、参加者それぞれが感じたことをたくさんアンケートに書いてくれました。
  • 大田病院の奨学生制度は、月5万円の奨学金だけでなく、このような学びとつながりを得られる場があることが大きな特徴です。
  • 今後の奨学生ミーティングも、看護学生の皆さんの学びを支える時間にしていきます!

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