【大田病院インターンシップ 開催概要】
主催: 大田病院 看護学生室
開催日: 2025年2月~4月のうち7日程
参加者: 看護大学・専門学校に在学中の看護学生 計10名
参加者の内訳: 2026年卒10名
看護学校:9校(都立荏原看護専門学校2名、首都医校、津島市立看護専門学校、和洋女子大学、杏林大学、医療創生大学、徳山看護専門学校、北里大学保健衛生専門学院、弘前学院大学)
体験内容:職場体験、先輩ナースとの交流、病院・奨学金説明会
大田病院のインターンシップは、単なる「職場体験」ではありません。
少人数制で一人ひとりの想いや不安にしっかりと耳を傾け、「その人らしい看護を実現する道」を一緒に考える1日です。
現場の空気を肌で感じながら先輩看護師と直接話すことで、看護師として働く自分が見えてくる。そんな充実した一日になるよう、看護学生室のスタッフがアテンドします。
今回は、2025年2月~4月に行われたインターンシップの様子と、参加した看護学生さんの感想をご紹介します。
春休み期間中のインターンシップは、7日間で10名の学生さんが参加しました!実際に参加した結果、「ここで働きたい」という気持ちになり、参加者のうち6名が採用試験に応募、またそのうち4名が奨学生になることを希望されました。
参加した看護学生さんにとって、決め手はなんだったのか?その理由もお伝えします!
大田病院では、一人ひとりの悩みを解消することを目指しているため、最大4名までの少人数制で実施しています。
まず、参加前には、どういう職場で体験したいか希望を聞き、できるだけ希望の職場に入っていただけるよう調整をします。
当日は、看護学生室のスタッフがオリエンテーションと職場へのご案内をします。
午前中は担当の先輩看護師とペアで職場体験。
行っている業務の内容や患者様の背景などを説明してもらったり、バイタル測定などできることがあれば見守りのもと一緒に体験してもらいます。今回のインターンシップでは、「経管栄養を見せてもらえた」「合同カンファレンスを見学できた」「HCUでフルPPEを体験させてもらった」といった声が聞かれました。
職場体験のあとは、病院全体をぐるっと見学。その後、お昼休憩となります。
昼食は、職員も注文しているお弁当をご用意しています。ゆっくりと1時間休憩してもらいながら、午後の先輩交流に向けて聞きたいことを整理していただくことができます。
午後は、先輩交流タイム。
午前中に体験をサポートした先輩看護師と、看護学生室スタッフが、学生さんのさまざまな質問に一つひとつ答えていきます。この時間を通して、「どんな看護がしたいのか」「実習ではどういうことに心が動かされたのか」「どんな環境で働きたいのか」といった、その学生さんにとっての将来像を一緒に考えることを大切にしています。
最後は、病院説明の時間です。大田病院の大切にしていること、理念や教育制度のほか、手厚い福利厚生について、看護学生室のスタッフが説明します。
また、看護学生さんを40年以上サポートしてきた実績のある、大田病院の奨学金制度についても説明し、希望者には申請書類の案内も行います。
こうして、職場の雰囲気や先輩のリアルな日常に触れつつ、病院全体のことがよくわかる一日の体験が終了します。
・回復期病棟で今回体験させていただいて、回復期ではどこを見るのか、何を目指しているのかなどを知ることができ、具体的なイメージを描くことができました。普段は見れない看護師の実際の細かい業務などを見ることができ、働くイメージがつきました。先輩交流では、聞きやすい雰囲気が整っており、自分が気になっていることをどんどん聞くことができ、とてもためになりました。受け持ちの患者様だけでなく、そのほかの患者様の細かいところにまで目を向けていた点がすごく印象に残りました。(弘前学院大学)
・担当の看護師の方だけでなく、周りの看護師の方も私を気遣ってお声がけしてくださりとても心強かったです。(都立荏原看護専門学校)
・病棟の雰囲気や看護師の1日の動き、看護師同士の連携など見学することができ、働くイメージができて良かったです。処置を行う前や、バイタルサイン測定の前にどんな患者であるか説明していただき、分かりやすく学びになりました。(杏林大学)
・インターン開始時間が他の病院より早く、申し送りから見学することができて新鮮でした。日勤の1日の流れを見て感じることができ、実際に働くイメージがしやすかったです。担当看護師さんが丁寧に説明してくださりながら業務されていたのでとても見学しやすかったです。(都立荏原看護専門学校)
・優しく丁寧に教えてくださって、質問にも答えていただきました。患者さんとの会話を通して寄り添う看護のできる先輩のような看護師になりたいと思いました。(首都医校)
・みんなで協力しあっている姿を見ることができ、素敵な職場だなと感じました。(和洋女子大学)
・職員同士のコミュニケーションも活発で上も下もなく言い合える環境だなと感じました。(徳山看護専門学校)
・病棟の雰囲気を実際に知ることができ、先輩看護師の方のお話も聞くことができ、当院の魅力をよりたくさん知ることができました。すれ違う度に挨拶をしてくださり、とても嬉しかったです。より当院で働きたいと思いました。(津島市立看護専門学校)
・看護師さんが状態や状況をわかりやすく説明して下さりわかりやすかったです。気軽に相談がしやすい環境でした。職場内の雰囲気が明るく居心地が良かったです。看護師さんは余裕をもって作業を行っていて、それだけでなく利用者や家族の声も聞きながら相談されていたことが印象に残りました。(北里大学保健衛生専門学院)
参加された学生さんは、「聞きやすい雰囲気」「優しく丁寧に教えてもらえた」「雰囲気が明るく居心地がよい」と、大田病院の雰囲気を表現してくださいました。
こうした雰囲気は一朝一夕でできたものではなく、大田病院の「心理的安全性」を大切にする看護理念を土台に、長い期間をかけて醸成されてきたものです。
実際に体験することで、「ここで働きたい」「先輩のような看護師になりたい」と思える瞬間があり、採用試験に応募された方が多くいました。
また、「当初、奨学金は考えていなかったのですが、奨学生だった先輩の話を聞いて、手厚く寄り添ってくれる病院だと思った」といい、奨学金申請を希望された方も複数名いました。
このように、「自分の大切にしたい看護」への気づきや、憧れの先輩との出会いがあることが、インターンシップの魅力の一つです。就職先を決めるには、いろいろ迷い、悩み、不安になるものです。
そんなときこそ、大田病院のインターンシップにぜひ参加してみてください!きっと、あなたの「やりたい看護」が見えてきます。
インスタグラムに、2024年度のインターンシップに参加した70名以上の学生さんからの感想をランキング形式でまとめたリールを投稿しています!
>>>「参加学生のホンネ リアルランキング」を見たい方はインスタグラムへ!
次回のインターンシップは、夏休み期間中の2025年7月~9月頃に開催します。
「大田病院がちょっと気になる」という方、「実際に雰囲気を見てみたい」という方はぜひご参加ください!
開催日時の告知は、看護学生さん専用の公式LINEからも行います!お友だちと一緒の参加も歓迎します☆
ぜひご登録ください。「友だち追加」のあと、お名前・学校名・卒業年度を送信してください。
>>>看護学生専用公式LINEへの登録はこちら
大田病院 看護学生室
担当:小倉・佐藤
〒143-0012 東京都大田区大森東4丁目4-14
TEL:03-3762-8421(代表)
お電話の際は「看護学生室」を呼び出してください
FAX:03-3762-2954
受付時間:平日9時~17時、土曜9時~13時(臨時休業あり)
※日曜・祝祭日・年末年始はお休みです。