紅葉の季節になり、さわやかな秋の空気につつまれています。
新型コロナウィルス感染症が再び猛威を振るいはじめました。医療従事者として、気を引き締めていかなければならない毎日です。
大田病院は学びの秋を迎え、頑張っています。
10月30日、11月6日に<事例検討会>を開催しました。
今年のテーマは<「自分で決める」を支える看護・介護 ~患者の意思決定で困った事例~>
看護師のほか、ケアマネジャー、MSW、実習中の医学生が参加し、合計6事例の発表をおこないました。
心不全末期の患者さんの最期の迎え方、胃ろう造設に迷う患者さん、在宅で最期を迎えたい独居の患者さんなど
さまざまなケースについて
「患者さんの本当の思いはどこ?」「こうすれば願いが叶えられるのでは?」など今後に活かせる意見が出され、活発な討論になりました。
続いて11月17日は、2年目の看護師による<事例研究発表会>でした。
退院支援に向けた事例が多く、患者さん・ご家族の思いに寄り添った看護がおこなわれていました。
2年間の学びがよくあらわれ、看護師として成長を感じられる発表でした。
大田病院の看護師教育制度は、一人ひとりの看護師としての成長を支え、こうした発表の場も大切にしています。