働く看護師の声

城南福祉医療協会で働く先輩看護師からのメッセージです。
大田病院だけでなく、診療所、訪問看護ステーションなど、さまざまな職場で活躍する看護師の声です。
新卒採用の若手ナース、経験を積んだ中堅ナース、中途採用のママさんナースなど、それぞれの働き方や思いを多数掲載しています。ぜひご覧ください。

中途採用 看護師支度金制度について

 

病院・診療所

同期や先輩に支えられています

K・Mさん(呼吸器内科・消化器内科・内分泌科)
(2021年就職/日本大学医学部附属看護専門学校)


幼少期の通院で看護師さんの言葉に救われることが多く、寄り添える看護師になりたいと思っていました。大田病院の看護理念から、自分の行いたい看護ができると感じ入職を決めました。
初めは緊張感・疲労感が強かったのですが、同期と一緒に研修を受けたり話したりすることで乗り越えられています。少し成長したところをプリセプターや先輩方が認めてくださり、患者さんから感謝の言葉をいただけることが嬉しく、頑張ることができています。

 

保健師として健診に携わっています

T・Iさん(大森中診療所 健診センター)
(2004年就職/国際医療福祉大学)


両親が大田病院に勤めていました。患者さんの病気を社会背景を含めてみるということを聞き素晴らしい病院だなと思い、実際に看護体験で和やかな雰囲気に惹かれて入職しました。
病棟や手術室などを経て、現在は子育てをしながら健診センターで働いています。健診で異常があれば受診を促したり、疾病の早期発見につとめたり、保健師として「保健指導」も行っています。受診者の不安に寄り添い、あたたかく関わるよう心がけています。

 

東日本大震災を経験し看護師へ

T・Mさん(循環器内科・腎臓内科)
(2020年就職/首都医校)


社会人として福島で働いていた頃に東日本大震災にあい、もっと人の役に立つ仕事をしたいと考えるようになり看護師を目指しました。
説明会で大田病院が地域に必要とされていることを聞き、ここでなら不安に寄り添い地域に貢献できると考えました。入職後の研修では、透析室での「他科研修」が印象に残っています。透析中の患者さんの様子や普段お会いすることのない外来透析患者さんからお話を聞くことができ、よい経験ができました。

 

透析室で頑張っています

K・Kさん(透析室)
(2021年就職/都立板橋看護専門学校)


地域密着の病院を探す中で、説明会で親身になって話してくださったこと、病院の理念に共感したことから、ここで働きたいと思いました。透析室へ配属となり、病棟実習しか経験がないため業務を覚えるのが大変でしたが、スタッフの方々は私たちがコロナ禍で実習が十分できなかったことも考慮し丁寧に教えてくださっています。患者様と話したりケアをしたりするうちに、少しずつ患者様を覚え、透析の傾向をつかめてきていることが嬉しいです。

 

職種をこえて同期と仲良くなれます

I・Iさん(消化器外科・整形外科・泌尿器科)
(2018年就職/朝日大学)


両親が以前働いていたこともあり、インターンシップのときに病院やスタッフの雰囲気が良かったこと、病院の理念に共感したことから志望しました。透析室を経験し、現在は外科病棟で働いています。これまで働いてきて、患者さんから「あなたが担当で嬉しい」と言って頂けたときや、先輩方ができていることを認めて下さったときは嬉しかったです。大田病院は若手研修がしっかり組まれており、職種をこえて同期と仲良くなれることが魅力だと思います。

 

先輩に恵まれ成長できました

T・Fさん(呼吸器内科・消化器内科・内分泌科)
(2019年就職/勤医会東葛看護専門学校)


看護学校に入り1年生の夏に大田病院の奨学生になりました。学校での学びが生かされ、実践できる病院に就職したいと思ったからです。奨学生活動でいろいろな学びを進めるうちに、ここなら自分のめざす看護ができる、という思いが強くなりました。入職後は、先輩がペアでついてくれ「できること・できないこと」を明確にしてくれました。多方面から重点的にみてくれたので、より一層成長できたと思います。3年目になり、今度は後輩の指導を頑張りたいと思っています。

 

1年目の入院体験が役立ちました

K・Aさん(消化器外科・整形外科・泌尿器科)
(2020年就職/東京家政大学)


インターンシップに参加し、病院の雰囲気が良かったこと、差額ベッド代をとっていないことに魅力を感じました。1年目に受けた「入院体験」で抑制や病院食などを経験したことは、患者様の立場になって看護をする上で役立っていると感じます。まだまだ技術的にできないことや慣れないこともありますが、患者様から「ありがとう」と言っていただけたときや、気持ちを話してくれたときはとても嬉しく、看護師になって良かったと思えます。

 

中途入職でもしっかり研修があります

H・Kさん(回復期リハビリテーション科)
(2008年中途入職)


病院見学で雰囲気の良さに魅了されて入職しました。中途入職で不安でしたが、しっかりした研修があり、職場もとても働きやすいです。現在は、回復期リハビリ病棟で勤務をしています。患者様とご家族がこれから先も笑顔で生活できるように、これからも心に寄り添う関わりを大切にしたいと思います。そのためにも、納得して前向きにリハビリに取り組んで頂けるよう専門職が力を合わせて支援しています。

 

 

訪問看護ステーション

アットホームな環境が魅力です

I・Mさん(けいひん訪問看護ステーション)
(2019年就職/都立広尾看護専門学校)


学生時の実習で系列の訪問看護ステーションにお世話になり、このような環境で働きたいと思いました。
大田病院で2年経験した後、訪問看護へ異動しました。入院していた患者様宅へ訪問することもあり「ここが患者さんの日常なんだ」と感じます。教育体制は整っており、不安なときは先輩看護師に同行し指導を受けることができます。カンファレンスが活発で、現場で困った事などを1人で抱え込まずに相談できるアットホームな環境です。

 

ライフステージに合わせて働けます

K・Yさん(けいひん訪問看護ステーションうのき営業所)
(2020年中途入職)


訪問看護に興味があり子育てしながら働ける場を探していました。今、ライフステージに合った仕事ができています。訪問看護は利用者様やご家族とじっくり向き合えるのが魅力。同時に、個人のスキルが問われる責任とやりがいがあります。経験豊富な方が多く、アセスメントやケアなど相談しやすい雰囲気で、利用者様との何気ないエピソードも共有できる関係が好きです。笑顔で訪問し、的確な判断ができるよう日々勉強していきたいと思います。

 

 

訪問看護は暮らしの一部になる仕事

N・Eさん(おおもりまち訪問看護ステーション)
(2015年中途入職)


3人の子育て中です。入職当時は下の子が生後6か月で不安もありましたが、保育園があり子育て経験のあるスタッフも多く、支えられています。仕事にも母親業にも専念できメリハリのある楽しい毎日です。訪問看護は利用者様の暮らしの一部になる仕事です。一人での訪問は責任が大きく、雨の日や暑い日は大変ですが、「雨の中ありがとう」「来てくれると安心する」という言葉もいただき、人との温かい距離感にやりがいを感じています。

 

長いブランクから復帰できました

H・Sさん(ゆたか訪問看護ステーション西品川営業所)
(2020年中途入職)


14年間のブランクから訪問看護師として復職しました。年齢的に最後のチャンスと思い、新しい分野への挑戦を決めました。初めは同行訪問で現場に慣れ、必要な手技を確認し、徐々に一人で訪問させていただいています。今思うのは、勇気をもって挑戦してよかった!です。長いブランクからの復帰は不安と戸惑いの連続ですが、人に温かく看護に懸命なスタッフの皆さんの存在が私を奮い立たせてくれます。相談しやすく、安心して働けています。

 

2児の母となり訪問看護の道へ

I・Eさん(ゆたか訪問看護ステーション)
(2021年中途入職)


前職は大学病院でした。2児の母となり、これからどんな看護をしていきたいかを考え、病院とは異なる形で患者様を支えたいと思いました。在宅の知識がなかったので、すべてが新しく刺激的な毎日を送っています。職場の雰囲気は明るく、いつも優しく見守ってくださる先輩方がいるので、不安なく働くことができています。今後は、知識を深め、先輩看護師や患者様から多くのことを学び、看護師としても人としても成長していきたいです。